娘に捧げるセレナーデ 「子育てと資産運用編」

まだロスカットされてないの?

タグ:ひふみプラス


レオスキャピタルのひふみ投信、ひふみプラスが10月に入って急落しました。それまではジョジョに持ち直して来ていたのにッ!
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この急な下落の理由について今回は調べていきたいと思います。

ひふみプラスは10/1の高値から急落し、10月11日までにマイナス3750円と大幅な下落をみせています。
チャートは以下のとおり。

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最近はゆっくり回復傾向をみせていましたので今回の急落には本当にびっくりしますね!

2018年に入ってからひふみに投資を始めた人の多くは、不満と不安の局面かと思われます。

今回、急な基準価額下落があったため、レオス・キャピタルワークス(株)から直近の日米の株価変動に関して臨時レポートが発行されました(2018年10月11日付)。


内容は以下の通りです。


『本日の日本株式市場は、TOPIX がマイナス 62.00 ポイント(-3.52%)、日経平均株価がマイナス 915 円 18 銭(-3.89%)と大幅に下落をしました。このような中でひふみプラスも前日比マイナス 1,649 円(-4.02%)と大きく下落し、お客様にはご心配をおかけしております。


ひふみプラスの基準価額下落にともなう臨時レポートは原則、基準価額が 5%以上下落したときにお出ししています。今回の基準価額の下落はその基準より小さいのですが、昨日からの日米の株価変動について不安を感じていらっしゃるお客様へ、少しでも不安の軽減につながればとわたしたちの考え方を改めてお伝えいたします。』



このような「ひふみプラスの基準価額下落にともなう臨時レポート」は原則、基準価額が 5%以上下落したときに発行されているもので、10/1の高値からの下落幅はマイナス3750円、下落率は約マイナス9%と大幅な下落となっています。


なお、今回のレポートではレオスキャピタルの経済調査室長の三宅氏の視点としてコメントも掲載されています。


経済調査室長コメント要約:

○10月11日の日本株マーケットは前日の米国株が長期金利上昇懸念や、中貿易戦争激化に伴う景気先行き不透感を背景にS&P500種が大幅安になったことが主因。

○今後の日本株に関しては、震源地である米国株の動向が焦点となる。

○なかでも、米国債の利回りが3.5%を突破する動きになのか否かがカギとなる。

○米10年国債利回りが3.5%を上回ってくると、長期債国債の魅力が株式に比べ相対的に増し、株式の魅力が低下する。

○この場合、目先的には日本株の調整色が強まる可能性ありそう。逆に米国金利が落ち着いてくるようならば米国株そし日本株も回復に転じるであろう。

○現状の米国はインフレ率は2%程度で安定しているため、実質長期金利がどんどん上っていくとは考えにくい。

○米国の長期金動向が注目されるが、現時点では、日本株が本格的な弱気相場に向かう転換ではないと推察される。


なるほど、しっかり分析されています。
今回の下落の震源は米国。
今後、米国の長期金動向が注目されるが、現時点では、日本株が本格的な弱気相場に向かう転換ではないだろう、ということがわかりますね。


以下、「ひふみプラスの基準価額下落にともなう臨時レポート」より

『今日の日本株マーケットは大幅に下落となりましたが、大きな要因としては、前日(10月10日)の米国株が長期金利上昇懸念や、中貿易戦争激化に伴う景気先行き不透感を背景にS&P500種が-3.3%の大幅安になったこと(世界的株安)が主因とみられます。

加えて、リスク回避的な流れの中で円高が進展したこと、資金フロー面で株式から国債(安全資産)に資金シフトの流れが生じたことなどが挙げられます。


今後の日本株に関しては、震源地である米国株の動向が焦点とみています。

米国の米国の10年国債利回りがどの程度上昇するか、それとも落ち着いてくるのかがカギとなるでしょう。
なかでも、米国債の利回りが3.5%を突破する動きになのか否かに注目します。


米10年国債利回りが3.5%を上回ってくると、米国の期待インフレ率は(実際インフレ率も)約2%なので、実質長期金利(=10年国債金利-期待インフレ率)が1.5%超になることを示唆しています。

換言すれば米国の長期債国債の魅力が株式に比べ相対的に増し、株式の魅力が低下することを意味します(資金フローはから長期国債にシフトする動きを強めるでしょう)。

この場合には、日本株の大勢気相場との見方に変更はありませんが、目先的には日本株の調整色が強まる可能性ありそうです。逆に米国金利が落ち着いてくるようですと米国株そし日本株も回復に転じみてくるとみています。


株価は企業収益の期待成長率と金利水準(正確には期待収益率が)重要な要素になるので、企業収益の上方位修正期待が高まる局面では名目金利や実質昇に対して、ある程度耐性力がありますが、現状は貿易戦などもあり、業績上方位修正期待は大きくありません。その分、名目金利や実質動向がカギになるとみられます。


米国の実質長期金利が1.5超というのは2008年秋のリーマンショック前あたりの水準です。現状の米国はインフレ率は2%程度で安定していますので普通あれば実質長期金利がどん上っていくとは考えにくいです。

米国の長期金動向が注目されますが、現時点では、日本株が本格的な弱気相場に向かう転換ではないと推察されます。

運用本部 経済調査室長 三宅』



そして運用責任者 藤野英人氏からは

 
『わたしたちは継続的に収益性が高い優良銘柄投資に投資を行なっていますが、このような急落期には過去儲かっている銘柄が大きく売られることが多く、本日は保有株に急落した銘柄が目立ちます。

しかし、市場が落着いて回復期に入れば必ず優良株から急回復しますのでお客様には、ここは信頼していただいて保有頂くことを強くお勧めします。

運用責任者 藤野英人』



今回は、10月初旬のひふみプラスの基準価額下落にともなう臨時レポートの紹介を交えて、レオスキャピタルによる今後の展望をお送りしました。

私の投資スタンスとしては、投資信託というものは数年で評価するものではなく、もっと長期的な視点で任せることですので、今後もひふみの動向をみつつ資金運用に臨みたい考えです。

とはいえ、これまで積み立てた利益が数日で吹き飛んだ今回の下落には、少しショック受けましたね。

なのでここ数日はFXしたり気を紛らわせて回復を待っています。

では、この辺で。

過去のひふみに関する記事はこちら



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ひふみ プラス なぜ不調?

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ひふみの誕生

「ひふみプラス」運用は、藤野英人 代表らによって行われています。
投資業界の「カリスマファンドマネージャー」とも呼ばれ、実績を積み上げてきた藤野氏が、
「日本でしっかりとした運用会社を立ち上げ、国民の理想的な投資信託を作りたい」という想いで立ち上げたのがレオス・キャピタルワークス。そこから「ひふみプラス」投資信託が誕生しました。

昨年までは飛ぶ鳥を落とす勢いのひふみ投信 今年はどうしたの?そしてどうなる?
世間で不調をささやかれて、そして叩かれているひふみ投信。昨年までは断トツの高パフォーマンスだったのに。今年はどうしたのでしょう?絶不調!で悲観的な声も多々ありますね。今回は、なぜ不調なのか、そして今後はどうなる?見通しは?今後の予想は?といた部分を解説していきたいと思います。最近は若干戻して来ている感じ、しますよね??

「ひふみ なぜ不調?その理由は?」

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2018年2月以降、ひふみ投信がなぜ不調なのか?それは至ってシンプルです。

日本の株式市場が全体的に冴えない展開だからです。日本の株式に投資している割合が多いので結局ファンドは日本経済に右へ倣えになるのです。

レオスキャピタルワークスがひふみ投信で注目を浴びたのが2017年後半です。その頃からひふみへの投資をはじめた人にとっては最近のひふみ投信のパフォーマンスはかなり物足りない内容ではないでしょうか?

ただし、2016年ごろから始めている人、積立している人は、含み益が大きく出ているかと思います。
過去の値動きは次の通りです。

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TOPIXと比べて2016年~2018年1月の推移が素晴らしいですが、以降はヨコヨコで停滞中ですね。

日本株式が冴えないのだから、ひふみが不調なのも仕方がない状況ですが常に好調な展開の投信はありません。

下げている時は安く購入できていてラッキー!そう思えるようになると気持ちが楽になると思います。

実際、はじめて間もない投信がマイナス圏で推移している間に積立を続けることができれば、後々、その安く仕込んだ弾が大きくブレイクして来る日が来ると、私は信じています。経済成長を信じないのならば、長期スタンスで投資信託はできないでしょう。コツコツ続ける信念と忍耐が投資には必要ではないでしょうか。

ひふみの不調 今後どうなる? 見通しは?

2018年8月の運用報告が出ていますね。これを簡単にまとめますと次のようになります。

運用報告8月のまとめ

米中貿易摩擦・第一ラウンドはアメリカの勝利
 →これにより米国株価は安定、上向きに推移しやすい。
 →TOPIXとS&P500は今年大幅に乖離したが、TOPIXが戻り米国に追従しやすい展開

業種別株価指数の推移(年初来累積パフォーマンス)
 →自動車と半導体が急落
 →戻りつつあるが、上昇の勢いはそれほど強くない

主体別売買動向(現物+先物、累計額)では、海外投資家の日本株売り越しがようやく一服
 →これにより日本株価は上向きに推移しやすい。

企業業績見通し
 →1Q決算発表後に大型株を中心に上方修正が進んだ

直近の中小型株の下落はあくまで大型株との連動であった
→しかし、中小型株は対大型株プレミアムを維持している

中小型株の四半期業績推移
→1Q決算は3四半期ぶりに増益転換

中小型株投信の残高と株価指数の日次推移
→直近ではプラス転換。回復基調。

米国債の長短金利スプレッドは縮小
→米長短金利差縮小でもリセッション入りリスクわずか
→景気の後退は示唆していない

今後のひふみプラスの運用は、ここ数カ月に比し改善していく可能性を示唆

ひふみプラス 今後の戦略

米中の貿易摩擦による経済影響は不透明ですが、政治的な動きは先が読めません。

こんな時こと淡々と積立を続けるに尽きるでしょう。

ひふみ投信の8月運用報告から推測した場合、今後の上昇も期待できそうです。事実、最近は日経の動きも良くなっています。

最近のひふみ投信は、純資産総額が急激に増えたことで、以前ほどアクティブ俊敏に動けなくなっていました。それゆえ、米国や中国等に企業調査に出向き、株価好調が継続している米国株のアマゾン(AMZN)やマイクロソフト(MSFT)、ビザ(V)などに投資しています。そしてまた、世界景気の影響を受けにくいとされる米国の中小型株にも注目しているようです。

 これまでにも、「ひふみ投信」は相場が軟調続きだったときには、理念どおりしっかりと守り固め、相場全体が上昇基調に転じるタイミングでしっかり付いていく運用を行い着実に実績を上げてきました。

今後も世界景気の影響を受けにくい株、着実に成長するであろう地道な株に資金の60~70%程度を長期投資し、30~40%程度を柔軟に時にアクティブに運用し、好成績を目指していくと思われます。


さいごに

いかがでしたか?今回はレオスキャピタルワークスのひふみ投信、ひふみプラスについてその不調の原因、そして今後どうなる?といった内容に触れてみました。
信じて投資している銘柄であれば、コツコツと積み立てを続けてはいかがでしょうか?ひふみプラスは投資の対象に値する銘柄だと、私は思っています。
今回の記事がみなさんのお役に、少しでも立てば幸いです。
ではでは。

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